明治創業の老舗武道具店に刺繍機を納品!ブラザーPR1060WとBE1で、TOYOTA機からデータごとお引っ越し【愛知】

こんにちは、愛知県の大羽ミシンです。今回は、剣道をはじめとした武道具を扱う武道具店様に、刺繍機を納品したお話です。

ご依頼主は「明治創業」の老舗武道具店様

今回ブラザーPR1060Wを納めさせて頂きました武道具店様、なんと明治時代の創業です。

明治です。
大羽ミシンから見ても、大先輩どころではありません。
(背筋が伸びます)

剣道の道具は、毎日の稽古を共にする相棒のようなものです。
垂のネーム、竹刀袋や防具袋への名入れ、道場名や学校名など、武道具店には刺繍のご依頼がたくさん届きます。

今回の武道具店様は、その一つひとつに長年こたえてこられました。

30年以上のお付き合い。合言葉は「この枠、作れる?」

大羽ミシンとこちらの武道具店様のお付き合いは、30年以上になります。

武道具への刺繍は、Tシャツやタオルとはわけが違います。

  • 生地が厚い
  • 素材が硬い
  • 形が立体的
  • 刺繍できるスペースが狭い

と、刺繍機にとっては手ごわい相手ばかりです。
普通の刺繍枠では、うまくはさめないこともよくあります。

そこで出てくるのが、
「このアイテム、どうにか刺繍できない?」
というご相談です。

そのたびに大羽ミシンでは、枠を改造したり、専用の枠を作ったりしてきました。
アイテムの形を見ながら、「ここを削って…」「ここで押さえて…」と試行錯誤するのは、正直ちょっと楽しい時間でもあります。

(改造枠の一部)

お悩み:「今までのデータ、どうなるの?」

これまでTOYOTAの刺繍機を使われていて、ソフトはWILCOMの刺繍レタリングソフトを使われていました。

長く刺繍を続けてきたお店には、たくさんの刺繍データがあります。
お客様のネーム、道場や学校のマークなど、どれもお店の大切な財産です。

機械を入れ替えるとき、いちばん心配なのがここです。

「新しい機械にしたら、今までのデータは使えなくなるの?」

もし全部作り直しになったら……
考えただけで気が遠くなります。

ご提案:データ移行も含めて「BE1」

そこで大羽ミシンがご提案したのが、BE1です。

ポイントは、フォントやデータの移行まで含めてご提案したことです。
機械だけ新しくしても、今までのデータが使えなければ意味がありません。

これまでの仕事の流れをできるだけ変えずに、新しい環境へ移っていただく。
「お引っ越し」でいちばん大事なのは、荷物を無事に運ぶことですからね。

そしてPR1060Wも仲間入り!

あわせて導入していただいたのが、ブラザーの多針刺繍機PR1060Wです。
今までも、PR600、VR100をご利用いただいておりましたが、今回満を持して10針の導入です。
PR1060wへの決め手はカメラ機能による位置合わせでした。
(ワッペンを直接、胴着にサテン縫いで縫い付ける作業を行うために、カメラ機能を利用して縫いズレを無くす)

色替えの多いマークやネームもスムーズに縫えるので、武道具店ならではの多品種・少量の刺繍にもぴったりです。

もちろん、これまで作ってきた専用枠のノウハウも、新しい機械で生かしていきます。

一本! 無事に納品完了

設置と調整を終えて、試し縫いをして……

無事、納品完了です!

剣道ふうに言えば、「一本!」といったところでしょうか。

明治から続く伝統を守りながら、新しい設備も取り入れていく武道具店様。
その歩みのお手伝いができて、とてもうれしく思います。

このたびは本当にありがとうございました!

刺繍機の入れ替えを考えている方へ

  • 「今のデータが使えるか」は、機械選びと同じくらい大事です。 ご相談の段階で一緒に確認しましょう
  • 他社製の刺繍機やソフトからの入れ替えも、お気軽にご相談ください
  • 「この素材、この形に刺繍したい」も大歓迎です。 枠の改造や製作もご相談ください

次の一本も、全力でお引き受けします!


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