ブラザー PRシリーズのオーバーホールについて

愛知県の大羽ミシンです。

唐突に冬になりました。

先週は半袖を着ていたのに、いきないダウンですか・・・

さて、当店でご購入いただいたミシンは家庭用・工業用に限らず何年たってもメンテナンスの対応をさせて頂いております。

今回は10年目になるPR1000Eもオーバーホールをさせて頂きました。

この個体はちょこちょこと修理などはしていましたが、こちらのお客様は業績好調のため、使用頻度が高く、なかなかお預かりが出来ず、総メンテは10年目にしてやっとです。

枠移動の際の音が高い、針棒ケースモーターロックが頻繁に起こる、糸切後に糸が抜ける、糸切が出来ない、糸切れが発生する、糸が切れてないのに糸切れエラーが頻繁に起こる、
糸調子が不安定、ワイパーエラーが頻繁に起こる、24V電源電圧が低すぎますのエラーなどいろいろな不具合が出るとの事。

それぞれに原因はあるのですが、やはり一度総メンテナンスをしないとこのような現象が起こります。

工業用ミシンと違い、自動的に給油するシステムではないのと、消耗品が結構あります。

その為、PRの場合は1500時間稼働でメンテナンスをして下さいのメッセージが出ます。

ビジネスで使用されている方は、得に稼働時間が多いので早めのメンテナンスをしておくとストレスが無いので

音が大きくなったり、ワイパーエラーが頻繁に起こる、24V電源電圧が低すぎますのエラーが出る場合は一度メンテンスをご検討いただく事をお勧めします。

オオバミシン http://www.mishinya.co.jp