愛知県の大羽ミシンです。
G.Wも終わりましたね、今年のG.Wはソーイングフェスという当店のお客様に楽しんでもらう為の屋外イベントを開催しました。(その様子は、また後日お知らせします)
さて、例年G.W前には東京でホビーショーという催しが開催されます。そこで、各メーカー新機種や新サービスをお披露目することが多いです。
今年は、新製品と言える物はジャノメのメモリークラフト9480QCPという機種くらいでした。
(特にミシン業界は、革新的な技術とかとかけ離れた所にあるし、古いミシンが比較的流通しているのであまり新鮮味が無いです。)
さてこのミシンは以前から、ラインナップにあるMC9450の一つ上の機種となります。
主にミシンでキルトをされる方に向けて、海外で先行発売された機種を国内用に発売した機種となります。
見た目は、白、黒、シルバーを基調にしたデザインでぱっと見、スイスのあのミシンメーカーを意識した?と思ってしまいましたが、JUKIなどの上位機種もこんなカラーリングなので、全体的に流行りなのかも知れません。
ふところが広いのが特徴で、内蔵模様も豊富です。
何といっても、某メーカーのステッチ均一機能である、ステッチ・レギュレーターその名も”A・S・R”(どっかで聞いたような・・・)が搭載されています。
後発なので、使える機能としては、左基線、ルーラーワークに対応と最近ミシンキルトのツボも抑えています。
ただ、自分は当時から、あまりこのステッチレギュレーターと言う物が好きではなく、(と言うのも、止まると再スタート時に1針2針目が大きくなってしまう為)
活用はしていませんでした。
でも、ミシンキルトを楽しくするためには必要な機能なのでしょうね・・・
キルト、キルト、ミシンキルト用ミシンだぁ!と言ってしまうと一般の方には関係の無い物になってしまうので、
他の使い方を模索したいと思います。例えば刺繍とか、バリアブルジグザグ(いわゆる横振り刺繍と言う物)が出来るので、桐生の刺しゅう職人さんの様な事が、ミシンの力を借りて出来るかも知れません。
時間を見つけて、チャレンジしてみようと思います。
やっぱり、新しい機械を使うというのは楽しい物です。
日本はどんどん先行きが暗くなっていくばっかりで、新しい技術とか、新しい物にどんどん取り残されて行っているように感じてしまいます。
新しい事を覚える楽しさや、新しいことにチャレンジする楽しさを伝えられるよう、当店のお客様には色々と考えて提案していきたいと思います。
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