愛知県の大羽ミシンです。
今回は小規模事業者持続化補助金を利用して業務用刺繍機の導入をされたお客様の
お手伝いをさせて頂いた事例についてご紹介します。
去年に新たに刺しゅうビジネスをお考えという事で、相談を受けておりましたが、出来るだけ導入費用を抑えたいという事でした。
当社としても値引きには限界があるので、いくつか補助金・助成金をご提案させていただき、お客様の中で選んでいただいたのが
”小規模事業者持続化補助金”でした。
当社は実際に、小規模事業者補助金・事業再構築補助金・IT補助金・業務改善助成金を申請、採択を受けており、その際に、コンサルなどを通さずに
自社申請書類なども作成しているので、実際にどのような手順で、どこの段階が大変か、また、採択後はどうすれば良いかもわかっています。
実は、採択後もやることは結構あるので使用する補助金によって対応は変わってきます。
（恥ずかしながら採択後に実績報告を怠り、採択取り消しにいなったこともあり、痛い目にもあっています。）
実は、採択後もやることは結構あるので使用する補助金によって対応は変わってきます。
コンサルに頼む場合は、通常採択までがサポートの為、採択後の実績報告などはサポート対象外です。
今回は比較的申請のハードルが低い小規模事業者持続化補助金を使用する際の当社のお手伝いの内容です。
ハードルが低い分、一般型の応募に対しては2/3で50万円が上限です。（賃上げや大規模な雇用を考えている方、創業間もない方は上限200万の枠もあります。）
まず、小規模事業者持続化補助金の必須申請条件ですが、地元の商工会議所及び商工会に所属していることが大前提としてあります。
後は下記の通りです。
①GBiZ ID取得のご案内と取得手順をお伝え。
②申請書類一式をお渡し、ヒアリングしながらどのようなビジネスモデルにしていくかを考え、事業計画を一緒に作成。
③申請にあたり、申請時必要書類の用意。
④採択。
⑤ミシンの納品と、使用説明（補助金入金までのつなぎ融資をお考えの場合は金融機関のご紹介）
⑥実績報告書類一式をお渡し、ヒアリングしながら一緒に作成し、実績報告のお手伝い。
⑤訂正依頼があれば、都度相談に応じる。
⑥補助金入金
という流れです。
ここまでやっても、当社は、あくまでミシン導入のサポートなので成功報酬などはいただいておりませんが、
補助金の申請は簡単ではありません、「ミシンを導入して何を誰に提供し、自社（自分）がどうなりたいかを決めない事には書類が作成できません」ので、
事業計画を作る際には、しっかりとヒアリングをさせて頂きます。単純に出金を押さえたいという理由で、言ってこられる方もいますが、この段階でお断りすることもあります。
（過去に、自分では何も考えないで丸投げの方もおり、非常に無駄な労力と時間を使ったことがあります）
補助金を使用する、しない以前にミシンを購入されたお客様が、やりたい事を実現できる事を最大限サポートするのが弊社の役目ですので、
ただ安くしてほしい、安い所で買いたいという方のご相談は、申し訳ありませんがお断りをしております。
