メディア掲載されました ”ミシンで作ったものは、自分の分身”

  • 2025年3月13日
  • 2025年3月17日
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3/6の朝日新聞朝刊に、大羽ミシンの取り組みを記事にしていただきました。

取材は二日間。

JUKIの職業用アタッチメント講習と業務用刺繍機を使用したビジネス提案セミナーがメインでした。

記事には載っていませんが、参加されたお客様がミシンを使って、どのような物をつくっているか、
どんな状況で使っているかなども聞いていただき、自分たちも普段はお客様との会話では聞けない

ワードなども聞くことが出来て、取材を通して自分たちも改めて、ミシンの役割を考えさせられました。

”ミシンで作ったものは、自分の分身”

職業用ミシンのアタッチメントのワークショップに参加されたお客様の言葉です。

ミシンはものづくりの一番身近な道具というのは、自分たちも日々思って働いていますが、

一般の方が(製造を生業としていない、という意味です)そこまで、ものづくりに向き合っているというのは想像以上でした。

自分の中にある、なんかモヤモヤ・鬱蒼とした、気持ちを表現するのに布を使った製作があっているというその方の気持ちはとても良く分かります。

そういう意味では、絵を描いたり、曲を作ったり、詩を書いたり、するという事と同線上に布を使った創作という物はあるのかもしれません。

新聞の記事では、小規模ビジネスのキッカケとしてのミシンの一面を切り取ってもらっていますが、

ミシンの役割の大きなものとして、

人の”作りたい、表現したい”という自分が自分らしくある事、他者とは違う自分を社会から見てほしいといった、

生きていく上でのアイデンティティを確立する作業を手助けしてくれる側面をもっているという事も知ってもらえるといいなぁと思います。

記事の中で、ミシンは家電の中で唯一、ものづくりが出来るという事が書いてあります。

昨今のミシンは、PCやアプリを使ってデザインした物を刺繍するといった、”出力”という点がクローズアップされがちです。

もちろん、デザインをデータ化してミシンで出力するというのも、ものづくりではありますが、

紙に書いたものを立体にしていく、生地や模様をさらにそこに生かしていくといった製造や組み立てを手伝うという、

本来のミシンのモノづくりとしての機能をミシン店として伝えていきたいと思うし、実店舗だからこそ伝えられる事として、心にとどめていこうと思います。

 

愛知・浜松でミシンのことなら

株式会社大羽ミシン

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