愛知県の大羽ミシンです。
6月22・23日に名古屋のポートメッセ名古屋で行われたクリエイターズマーケットに出店しました。
出店の理由としては
①ミシンの販売をしていく上で、クリエイターさんたちがどんな気持ちで、商品を作り、どんな思い販売をしているのかを知っておきたかった
②ミシン屋さんが作ったものが市場に受け入れられるのであれば、まだまだミシンの可能性があるだろうな、という事を確認したかった
③今後、ミシンを使った体験講習会を実施していくにあたり、今までとは違った内容のものをするためのヒント探り
の3つでした。
今回は出展者数が過去最大という事で、2000ブース程だったそうです。
そんな中で、新参でしかも、宣伝を全くしていない自分たちが来場者に見てもらえるのかドキドキしながらブースを作りました。
なんか、それなりに形になってます。
今回はミシンで完結するものばかりを商品として販売をしました。
ぬいぐるみ、クッションカバー、巾着、ミニトート、ビニール素材の小物、そしてキルト。
開場前にたくさんのお客さんが入り口で並んでいました。お目当ての作家さん、クリエイターさんのブースを目指して走っています。
当然、うちのブースには誰もいません。
開始1時間ほどで、やっとブース前に足を止めて頂いた方がいらっしゃいました。
巾着に目が留まったようで、サイズ感や使用感を確かめていおられます。
どういう経緯でこの巾着を作ったかや、どこが他と違うのかをご説明品が接客させて頂きましたが、
「もうワンサイズ大きければ購入します、ほかにサイズは無いのですか?」と言われました、
今回はすべてオリジナルデザインの一点物だった為、サイズ展開はありませんでしたので、ご縁がなかったという事に・・・
その後、ビニール素材のミニバッグなどをご購入いただきました(結果、この商品は15個完売でした)
一日目は、刺繍のクッションカバーと巾着をご購入いただきました。
二日目は、来場者の方の雰囲気も一日目と変わった感じがします。
相変わらず、ビニール素材のミニバッグは好調でしたが、そこに交じって、巾着を買っていただいたりしました。
そして、なによりキルトを手に取ってみて頂く方がたくさんいたことが嬉しかったです。
キルトというと、いわゆるパッチワークキルトを連想しますが、今回作っていったものはおうちに気軽に飾れて、使用できそうなものという事でデザインを考えました。
少し、モダンで、あまり主張のないようなデザインとして、このような物にしました。
特に男性がインテリアに良いなぁ、(ソファにかけたり、ペットが座ってくれそうな所に置くなど)と言いながら広げてみてくれることが多く、
普段だとハンドメイド愛好家や手芸好きな方が、仕上がりや手法について聞いてくることと違い、純粋に使いたいと思ってくれた事がとても嬉しかったです。
ただ、商品としての価値説明がうまくできず、購入にまでいたらなかったのは今後課題です。
それとキルトというとミシン屋界隈では、フリーモーションキルトという手法が有名なのですが、こちらも何とか商品にならないだろうかという事で少しアート的な物にも挑戦してみました。
後半に続く
-----------------------------------------------
愛知,浜松でミシンのことなら
株式会社大羽ミシン
豊橋本店:愛知県豊橋市前田町2-17-6
岡崎店:愛知県岡崎市大平町西上野104 (プラザヒラクはなれICHIKAWA内)
ICHIKAWAミシン事業部:愛知県岡崎市法性寺町上屋敷44 グランドフォレスタ104
(0532)52-1661 木曜定休