修理の困りごと

  • 2022年7月3日
  • 2024年5月19日
  • 修理
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15年位前から、外国製のミシンメーカーの取り扱いをしてきました。

日本にはないソーイング文化の中から出てくる色々なテクニックやデザインは本当に勉強になりました。

今でも、自分のソーイングの知識の多くは、その時に覚えたものです。(感慨深い・・・)

しかし、時は経ち、修理が出来ない機種も増えてきました、特にハスクバーナバイキングのデザイナーシリーズはほぼ修理不可です。

とは言った物の、まだ発売10年程度の機種もあるし、高価だったので、何とか自社で販売させていただいた物は修理したいと思い、海外サイトから

中古ミシンを買ったり、中古部品を買ったりして凌いでいます(泣)

さて、この修理もよくあるのですが、ハスクバーナバイキングデザイナーSE。

電源入るけど、スイッチがパカパカして動かない症状。

 

メーカーでは対応不可案件です・・・悲しい。

そこで基板の、なんかコンデンサ的な奴を交換して対応します。

基板から丁寧に取り除いて、交換していきます。

これで、このミシンも、また、お客様の作品作りのお手伝いが出来ます。

あまりにも簡単に、お役御免になってしまってはミシンも可哀そうだし、

購入時のお客様の気持ち(ずっとこのミシンでモノづくりを楽しみたい)をしらけさせないように、出来る限りの事はしていきたいもんです。

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